ネパール航空は関西~カトマンズ線の就航へ向け、航空当局へ認可申請を行っている段階ですが予定していた夏ダイヤの3月末の就航も難しい状況であることが明らかになりました。
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これまでの報道では、ネパール航空当局の認可は取得し、日本側の航空当局の認可待ちという状況なっていましたが現在も認可はおりていません。
現在のところネパール航空に対し、安全にかかわる24項目の不備が指摘されており、改善までに数か月の時間を要する模様です。ネパール航空はEU乗り入れ禁止リストの記載されているエアラインですが、日本側は同禁止リストに則って審査を行わず独自の審査によって認可審査にあたっていますが認可に至っていません。
同社は今後A330にて運航する予定である韓国、サウジアラビアの航空当局からも認可を得られておらず、ネパール航空の就航はしばらく先となることが予想されます。
なお、ネパール航空のKharel CEOは、関西国際空港での地上支援業務に関する契約を完了させたことを明らかにしています。
参考記事:kathmandupost
画像引用:NAC
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