ガルーダインドネシア航空は、B737MAXシリーズ墜落事故を受け、同社が今後49機受領する予定であったB737MAX8型機49機をキャンセルする方針であることをボーイングへ伝えていたことが明らかになり、来週にも協議が行われる予定であることが明らかになりました。
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ガルーダインドネシア航空のスポークスマンのIkhsan Rosan氏が明らかにしたもので、キャンセルの理由は同機が信用を失ったことを理由に挙げ、ボーイングからの返答を待っているとしています。
なお、墜落事故を受け同型機のキャンセルへ向けた具体的動きが明らかになったのは、今回がはじめてとなります。
来週にはボーイングの担当者がインドネシアを訪れる予定で、既に受領済みの1機の返却も含めたB737MAX8のキャンセルや、別機種への発注変更についての協議が行われる予定となっています。
同国ではライオンエアも同型機のキャンセルを検討しているほか、B737MAXの運航停止により損害金を請求する予定であるエアラインもあり、今後同様の動きが波及するとボーイングの経営に大きな影響を与えることが予想されます。
参考記事:channelnewsasia
画像引用:Garuda Indonesia
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