フィリピン・ダバオの商工会議所のArt Milan社長は、現在フィリピン航空・セブパシフィック航空と年内の日本線開設を目標に交渉中であることを今月はじめに明らかにしました。
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以前お伝えしたように、同商工会議所は以前から日本線開設を強く求めており、昨年から継続してエアライン側と交渉を続けているようです。
現在ダバオ空港からは、セブパシフィック航空・シルクエアーによるシンガポール線、キャセイドラゴン航空の香港線、アモイ航空の錦江線、カタール航空のドーハ線が就航しており、多くが外航であることから自国エアラインによる国際路線就航を促したい考えです。
2月にはダバオ観光局のGenerose Tecson氏が日本への直行便開設は、観光客を増やすだけでなく日本からの投資を促進させることになるとし、直行便開設に期待を寄せるコメントを発表するなど、ダバオ-日本線に関するニュースが現地で増えてきているのが事実です。
また、今年1月1日より在ダバオ日本領事事務所が格上げされ、在ダバオ日本総領事館として開設したこともあり路線開設へ向けた動きが加速しているものと考えられます。
先日には、予てから計画のあったフィリピンエアアジアの関西~マニラ線、セブパシフィック航空の成田~クラーク線がの発表がなされ、2019年は訪日フィリピン人増加が期待できるとともに就航都市も拡大することが期待されます。
参考記事:Sun star DAVAO ・ Sun star DAVAO
画像引用:Davao Chamber
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