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ベトナム航空のA330-200が2機が退役しワイドボディ機の機材更新が完了

ベトナム航空は、A330の機材更新としてB787とA350の導入を進めていましたが、同社のA330型機の最後の2機が退役したことが発表されました。

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ベトナム航空のA330は、2006年から運航を開始しこれまで96000回のフライトを行い、約2000万人を輸送しました。
ピーク時は12機(A330-300を6機、A330-200を6機)を保有し、主に国内中距離線やヨーロッパ、北東アジア、東南アジアの国際線に投入されていましたが、2015年からB787とA350への更新を進めていました。

現在は、A350-900型機を14機、B787-9型機を11機、先月受領したB787-10を1機運用しています。
今後はワイドボディ機を2025年までに34機導入、2030年までには40機導入しナローボディも新たに50機導入する計画としています。

同社は、今月初旬にアメリカ運輸省よりアメリカまでの路線開設の認可を受けており、今後本格的に北米線に進出していくものとみられます。
参考記事:VNExpress
画像引用:Vietnam Airlines

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