ライアンエアのMichael O’Leary CEOは、運航停止が続くB737MAXのデリバリー開始を来年2月~3月を想定していることを明らかにしました。
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また納入が遅れたことによる損害金の請求を行うとしており、既にボーイングと協議を開始したほか、支払いも凍結しているとしています。
同機の運航再開の見通しについては、もう数ヶ月かかるだろうとし、1月が理想的だが2月から3月が現実的との見方で、更に遅れた場合は、事業計画を大幅に見直す必要があるとしています。
ライアンエアはボーイングと同型機において、確定発注135機、オプション75機の契約を締結しており2019年からの受領を予定していましたが、現在デリバリーが停止されていることから受領遅れの状態となってるほか、余剰パイロットが500名にのぼることを明らかにしています。
なおB737MAXの運航再開においては、FAAの認可後に欧州航空安全機関(EASA)は、独自の審査を行う方針であることから、アメリカよりも遅れて運航再開となる見込みです。
参考記事:NTV
画像引用:Boeing
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