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ANAのA380型機の3号機となるフライングホヌの❝Kala❞がハンブルクへフェリー 内装と塗装工程へ

ANAが合計3機の導入を予定しているA380の3号機(JA383A/MSN266)がトゥールーズからハンブルクへフェリーフライトを行いました。

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これまでトゥールーズにてエンジンの始動試験と地上試験を開始したことが明らかになっていましたがハンブルクにて次の工程に進みます。

今回のフェリーはハンブルクの工場にて座席の設置等の内装や機体塗装を行うためのものとなります。通常この工程では約3ヵ月程時間を要するので、サンセットオレンジに塗装された❝Kala❞が確認できるのは早ければ12月後半、遅くとも2020年1月中となる予定です。

ANAは3機体制となる来春以降、現在のB787からA380機に順次置き換え、ホノルル線のシェアを25%程度にまで引き上げたい考えを示しています。

3号機のハンブルク到着の様子はこちらのリンク先でご確認下さい(計4枚)。こちら
画像引用:ANA

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