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カンタス航空CEO、晴れてボーイフレンドと入籍 『こんな日が来ると思わなかった』

カンタス航空のアラン・ジョイス(Alan Joyce)CEOは、長年のボーイフレンドであるShane Lloyd 氏と11月2日に晴れて入籍したことを発表しました。

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挙式はシドニーの現代美術館で行われ、各界著名人を含む120名が参列しました。式にて同CEOは『今日は本当にエキサイティングな日であり、今日の様な日が来るとは思わなかった』と喜びを表現しました。

両氏ともに同性婚の実現を目指す活動家であり、2017年にオーストラリアが同性婚を正式に合法化した際も大きく関わりました。合法化が実現した際同CEOは、オーストラリアを誇りに思うと記者団に語り、 Lloyd氏は結婚に対し心の準備ができていないかもしれないが、自身はプロポーズを待っているとコメントしていました。

アランジョイスCEOは、アイルランドのダブリン出身でエアリンガスに8年勤め、1996年にアンセットオーストラリア航空に移籍。その後2000年にカンタス航空に入社し2003年から子会社のジェットスターのCEOとなり2008年11月からカンタス航空のCEOの役職に就いています。

2011年にはオーストラリアで最も影響力のあるリーダーに選ばれており、敏腕CEOとして有名な存在で昨年は同国CEOの給与最高額とばる2,400万ドルを受け取っていることが明らかになっています。
画像引用:Qantas

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