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インドでルフトハンザの機長になりすました男性が逮捕 容疑者は座席のアップグレードや混雑回避が目的

2019年11月18日、デリーのインディラガンディー国際空港にてルフトハンザドイツ航空の機長になりすました48歳の男性が逮捕されました。

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事件の発覚は男性が搭乗予定であったエアアジア便のスタッフがルフトハンザへ本人確認を行い、その後ルフトハンザがインド当局へ怪しい乗客がいるとの情報提供から逮捕に至りました。

出発ゲート前で逮捕された男性は機長の制服を着用し、ルフトハンザ航空の職員の偽物のIDカードを所持していました。取り調べでは、航空関係者になりすますことで座席のアップグレードを狙ったことや、セキュリティチェックの長蛇の列を回避するために職員専用のセキュリティレーンを利用することが目的であったとし、偽物のIDカードはタイで入手したと供述しているようです。

逮捕された男性はこれまでに同様の手口で実際にアップグレードや職員専用のセキュリティレーンを使用した可能性があるとみられ、インドの法律で懲役1年または罰金刑、または両方が適用される可能性があると現地メディアは伝えています。
なお男性はyoutubeやtiktokで動画を公開していたとの情報があります。
参考記事・画像引用:Indiatimes

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