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ジェットスター、12月14日と15日にパイロットがストライキを実施へ

オーストラリアのジェットスターのパイロット組合は、2019年12月14日と15日にストライキを実施する計画であることが明らかになりました。

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今回のストライキは、同社のパイロット組合と会社側の賃金交渉が1月からの交渉の末まとまらず決裂したことによるもので、同組合が今後行うストライキの是非を問う投票により可決されたことにより実施されます。
同組合は、ジェットスターのパイロットの賃金は同国主要エアラインのカンタス航空、ヴァージンオーストラリア航空、タイガーエアに比べ最も低水準であり、正当に評価されていない事にうんざりしていると主張しています。

なおスト実施に時期は当初クリスマスや年末年始を予定していましたが、社会への混乱を考慮し12月20日から1月3日の期間はストライキを実施しませんが、その後の交渉次第では再度ストライキが実施される可能性があることを同組合は明らかにしています。

現在のところ予定されているのは時間限定のストライキとなり、国内線は両日共に午前5時~午前9時、国際線は14日が午後2時30分~午後6時30分、15日は午前9時30分~午後1時30分までとなります。
ジェットスターからの公式発表はありませんが、上記時間帯は日本路線の発着時間であることから利用者は注意が必要となります。
参考記事:The Sydney Morning Herald
画像引用:Jetstar

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