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カタール航空、今後現金を使い果たす可能性 政府の支援を要請へ

カタール航空のAkbar Al Baker CEOは、今後も運航は続けるものの現金を使い果たす可能性があることを明らかにしたとロイター通信が報じました。

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同CEOは、新型コロナウイルスの影響で各国が入国規制を敷いたことにより、旅行者が自国への移動が困難になったことから、その需要の獲得を目指し現在も70都市以上への運航を継続し今後も続ける意向を示していますが、現金が不足する可能性があるとしています。

ただすぐに無くなる可能性はないため、最終的には同社のオーナーであるカタール政府に支援を求めることになるとの見通しを明らかにしています。カタール航空は、利用者が家へ帰れるように運航を続けると声明を発表しており、コロナ終息後を見越した顧客獲得の狙いもあるとみられています。
画像引用:Qatar Airways

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