ガルーダインドネシア航空は、181名のパイロットを解雇したことが明らかになりました。
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この解雇は他社同様に新型コロナウイルスの影響による業績悪化が理由とされており、同社の Irfan Sebuahutra 取締役社長は、財務のバランスをとるために必要な措置で難しい決断だったとコメントしています。
また解雇対象となったのは、訓練生などの若手だけでなくベテランの操縦士も対象になり、満遍ない層が対象になったとみられます。
なお労働組合にあたる操縦士協会は、契約に基づかず突然の解雇となったことから異議を唱えており、同社経営陣と協議を行うとしています。
昨年までは世界的なパイロット不足が問題として扱われていましたが、今年に入り状況は一転し多くのパイロットが余剰状態となっており、世界的に航空業界の雇用が減少しており、回復には早くても数年かかると推測されます。
参考記事:hrnxt 画像引用:Airbus
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