6月10日ハワイ州のイゲ知事は、ハワイ州外からの渡航者に対し、14日間の自己検疫を義務づける措置を7月31日まで延長することを発表しました。
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この措置の延長により、引き続き居住者は自宅、訪問者はホテル等の滞在場所で自己検疫を行うことが求められ、違反者は5000ドル以下の罰金又は1年以下の禁固若しくはその両方が科せられます。
知事は、州外の往来を再開させるために懸命に取り組んでいるが、現在はまだその時点におらず、本土の感染状況を鑑みると、用心する必要があるとしています。
現在観光客が激減したことにより甚大な被害を受けているハワイは、観光産業の回復のために日本からの観光客の受け入れを再開させようとする動きが、地元議員をはじめてとして起きています。今後は感染が少ない国などから限定的に受け入れ再開を目指すものとみられており、感染拡大を抑えた日本も優先的に対象となることが予想されます。
なおハワイ州内の島間の移動に対する制限は、6月16日に解除されることが発表されております。
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