現地時間8月29日、チャイナエアラインのB747-400F型機が、台北桃園空港の離陸時にタイヤがバーストするトラブルが発生しました。
当該機B-18725は、CI5198便としてロサンゼルスに向かう予定でしたが、離陸後に滑走路からタイヤ片が見つかったとの連絡を受け、地上から目視でタイヤの状況を確認するため同空港滑走路上でローパスを実施しました。その後タイヤのバーストが確認されたことから、海上で燃料を投棄し、離陸後2時間で同空港に無事着陸しました。
その後搭載された貨物は、代替機に積み直し、当初予定の7時間遅れで桃園空港を離陸しています。なお現在までにトラブルの原因は明らかになっておりませんが、現地当局は原因究明の調査を開始しています。今回のトラブルにより8便に遅延などの影響がありました。Photo : China Airlines