中国の順豊航空(SFエアラインズ)は、2020年8月28日より大阪/関西~武漢線の定期貨物便の運航を開始したことを発表しました。
運航はB757-200Fにて週2便(月曜日・金曜日)の運航を予定しており、1便あたり最大28トン、週間110トンの貨物が輸送可能となります。貨物専用機により貨物の積み替え効率を改善できるほか、航空物流コストを削減でき、定時性なども確保できるとし、貨物専用機による優位性を訴えています。
同社の武漢発着の定期国際貨物便は関西線が2路線目となり、この路線の開設により湖北省の企業が新型コロナウイルスから事業を再開するために必要な物流ルートの回復を加速させ、武漢の地元航空物流サプライチェーンシステムの構築を支援するもになるとしています。Photo : SF Airlines