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スカイマーク、2020年9月の搭乗実績を発表 搭乗率は今年度最高の61.1%で大幅に改善

スカイマークは2020年9月の搭乗実績を発表しました。提供座席数を前月より絞り搭乗者数を微増させ搭乗率を大幅に改善させています。なお搭乗率は今年度最高を記録しています。

全路線で提供座席数は420,552席、前年度比-383,028席(47.6%減)、搭乗者数255,850人、前年度比-450,888人(63.7%減)、搭乗率61.1%(-27.5p)、で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -28.2p 64.8% 
◆新千歳発着路線 -23.3p 68.2% 
◆神戸発着路線 -26.9p 57.5% 
◆福岡発着路線 -28.8p 64.8%   
◆那覇発着路線 -33.0p 54.3% 

10月からはGOTOトラベルにより、更に改善することが期待されており、同社も佐山会長もこのまま順調に回復すれば国内市場は乗り切れるとの見通しを述べています。そのほか今月からは新路線となる下地島線が開設される予定となっており、どこまで集客できるのか注目されます。Photo : Skymark

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