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タイ国際航空、2機のA380の売却を検討 販売リストに追加

タイ国際航空は、保有する計6機のA380のうち、2機の売却を検討していることがわかりました。

対象となっている機材は、2013年にエアバスよりデリバリーされたHS-TUEとHS-TUFの2機となります。これまで同社は、B747をはじめた機材を売却する方針を示していましたが、今回新たに販売リストに上記2機が追加されています。

海外メディアによれば、A380の売却について同社は、再建手続き中のタイ国際航空の事業計画に沿って、潜在的な買い手を見つけるための市場調査の一部であるとコメントしたとしています。

販売リストが更新されたことで、同社の販売機材リストは以下の通りです。以前から他機種においても販売機数が増加しています。機材の詳細は、公式の販売リストをご参照下さい。

【売却機材リスト】
◇B747-400 10機 ◇B777-200 6機 ◇B777-200ER 6機◇B777-300 6機 ◇B737-400 3機
◆A300-600 1機 ◆A340-500 3機 ◆A340-600 6機 ◆A380-800 2機 Photo : AIrbus

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