エミレーツ航空は、今月受領する2機目となり、通算にして117機目「A6-EVM」のA380をエアバスより受領したことを発表しました。
Photo : Emirates
同社は今月に計3機のA380を受領する予定であることを明らかにし、その内の1機が、同社初のプレミアムエコノミー搭載の機材であることを明らかにしていましたが、次回受領分の『A6-EVN』が対象機であることが明らかになっています。なお今回の受領によりエミレーツ航空が今後受領を予定するA380は、残り6機となっています。
これまで同社は、プレミアムエコノミーの詳細を明らかにしていませんが、座席メーカーのHAECOが2019年に「Eclipse Cabin」のローンチカスタマーが中東のエアラインであるとしていることから、これがエミレーツ航空とみられており、次回受領後に詳細が発表されることが期待されています。
Photo : HAECO
同社は、今後10年間、フラッグシップとしてA380を使用し続けることを名言しており、旅行需要の回復に合わせて、より多くの路線に投入する予定としています。なお現在のところ定期路線には、カイロ、アンマン、パリ、ロンドン、広州、マンチェスター、モスクワ線に投入しており、15日にはバーレン線に1日限り投入する予定としています。