タイ王国は、観光業支援を目的として入国規制を緩和し、日本を含めた56カ国の観光客がビザ無しで渡航が可能となることがわかりました。
これまでビジネスなどに限定したビザを使用しての渡航に限られていましたが、今後56カ国の観光客は、ビザ無しで渡航が可能になります。但し入国に際しては、入国許可証の取得、72時間以内の陰性証明書の提出、2週間のホテルでの隔離措置が必須となります。
なお通常のビザ無しの滞在可能期間は一部を除き30日ですが、隔離期間を考慮して45日間に延長となります。また隔離期間中の検査も2回から3回にすることが決定しており、検査回数を増加させることにより、今後隔離期間を10日間に短縮できないか検討するとしています。
日本~タイの旅客便においては、2021年1月よりタイ政府の入国許可を受けた乗客のみが搭乗できるセミコマーシャルフライトとして、ANA・JAL・タイ国際航空・ジップエアが運航を予定しています。参考記事:The Bangkok Insaight Photo :Suvarnabhumi Airport
タイ国際航空、2021年1月2日より東京/成田・大阪/関西~バンコク/スワンナプーム線の運航を再開 その他路線は3月まで運休
JAL、東京/羽田~ロンドン(深夜便)・バンコク(往路)・シンガポール線の再開を発表 羽田~パリ、成田~ジャカルタ、ハノイ線は増便