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元ハイフライ航空のA380がサンゴ礁のデザインから白塗装に

先月退役した元ハイフライ航空のA380(9H-MIP)が、象徴的だったサンゴ礁の塗装から白塗装になったことが確認されています。

ハイフライ航空は、約2年半のA380の運用を終え保有していた『9H-MIP』をリース元に返却し、最後のフライトでは、ベジャを離陸後にハートを描きトゥールーズに向かいました。その後、トゥールーズにて象徴的であったサンゴ礁の塗装を剥がし、白塗装に変更されたことが確認されています。


Photo : Airbus

Mirpuri 財団と提携して機体側面に描かれた「サンゴ礁を救うのはまだ間に合う」「2050年にはサンゴ礁が死滅」というメッセージは、多くの人にインパクトを与えるもので、世界中の多くの人に対してこの問題を提起しましたが、今では過去のものとなりました。

A380は、中古市場での価値は限りなくゼロに近いとみられており、白塗装となったA380は今後どのような結末を迎えるのか注目となります。Photo : Seletti Nuno / Icare Spotter

元エールフランス航空のA380の解体が進む【動画】

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