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仙台空港の24時間化が前進 地元自治体が同意

宮城県は、仙台空港の24時間運用の実現を目指していますが、実現に必要な地元自治体の同意が得られる見込みとなったことがわかりました。

既に名取市は、県の24時間化計画に同意する意向を示していますが、今回岩沼市も同意する方針を表明したことから、2月中にも両市が県と覚書を締結する予定となりました。

また協議会で示された覚書の案に関しては、騒音対策として延長時間帯となる21:00~翌07:00までは海側で離発着を行うことや、離発着回数に制限を設けることが盛り込まれている模様です。なおこの制限に関しては、最大2回の離発着回数と河北新報が報じており、かなりの制限下での運用となることが予想されています。

今後24時間化が実現すると、東北の空港においては初めてとなり、このようなモデルケースが他空港にも波及することも考えられます。Photo : 仙台国際空港株式会社

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