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新LCCのトキエア、2022年の就航に向けプロペラ機でルート確認などを実施

 2022年からの就航を目指す新潟空港を拠点とするLCCのトキエアは、5月24日にプロペラ機を使用し成田空港から佐渡空港までのルート確認などを実施したと新潟日報が報じました。

 このフライトでは、成田空港から佐渡空港までのルートを飛行し、ルート確認や佐渡空港に関する資料を集めるために実施され、長谷川社長が実際のフライトは1時間以内を見込んでいると発言していることから、今後この路線の就航も検討していると推測されます。

 これまでの情報では、2022年に新潟~札幌/丘珠・仙台・関西圏・愛知県の空港を結ぶ4路線を開設する計画とみられており、そのほか佐渡・広島・関東の空港を候補としていますが、今回のフライト実施により関東圏は成田空港を想定しているものと推測されます。

 トキエア以外にも富山を拠点とするJcas(ジェイキャス)の設立構想などがありますが、時代をさかのぼればレキオス航空やリンク、ここ数年内ではエア奄美、エアリージョナルジャパンが就航まで至らず倒産という形になっており、就航までのハードルは高いことが証明されており、トキエアは就航に漕ぎ着けられるのか注目となります。Photo : Toki Aviation

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