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ANA、2021年度下期の航空輸送事業計画を一部変更

 ANAは、2021年度下期(2021年10月31 日~2022年3月26日)の航空輸送事業計画を一部変更すると発表しました。

 海外においてワクチン接種が一定程度進む中で旅客需要の回復が見られることから、日本国内でもワクチン接種の進捗状況に応じて旅客需要の回復が進むことが期待されるとし、今後の需要動向を的確に見極め、引き続き機動的に対応するとしています。

■国内線
 需要動向や競争環境等を踏まえ、以下の路線について増便・減便を計画いたします。
【増便】

【減便】

■国際線
 需要動向や競争環境等を踏まえ、以下の路線について運休・減便を計画いたします。羽田~ワシントン・ヒューストン線の成田発着への変更によるアジア~北米の接続需要獲得など、旅客・貨物で便あたりの収入最大化を図るとともに、需要動向に応じて月次調整で復便など柔軟に対応する計画です

■貨物専用便
 需要動向や競争環境等を踏まえ、貨物専用便については以下の通り運航を計画しています。B767フレイターは、7月から運航している北京路線を継続し、B777フレイターは、新たに香港、台北、青島への臨時便投入を実施します。大型フレイターの就航地拡大により、大型貨物輸送などの顧客需要を獲得するとともに、当初計画以上のフレイター臨時便・チャーター便、旅客機を活用した貨物便を積極的に設定し、柔軟に市場動向に適応する計画です。

Photo : ANA

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