国内LCC情報 機材 航空ニュース

トキエア、2機のATR72-600型機を導入するリース契約を締結

 2022年からの就航を目指す新潟空港を拠点とするLCCのトキエアは、2機(MSN1565 / MSN1620)のATR72-600型機(72人乗り)を導入するリース契約を締結しました。

 リース元は、アイルランドのノルディックアビエーションコントラクターとなり、リース期間は受領から10年となります。現時点では、2022年春の受領を予定しており、就航時には2機の同型機で運航を開始する予定となります。

 また国交省に、JA01QQ、JA02QQにて機体予約申請を行っており、このQQは、トキエアのシンボルであるトキの顔をモチーフとしたとしています。

 トキエアは、地域航空の経営に最適なソリューションを取り入れ、ハイブリッドなLCC地域航空ネットワークの充実と地域活性化に取組んでおり、今回の契約を機に2022年の新潟空港での就航、地域航空の活性化に向けた準備各種活動を加速させるとし、佐渡空港に就航する機材については、同型機よりも小型の航空機を予定しており、調達および就航予定については別途アナウンスする予定としています。

 なお就航1年目には新潟~札幌/丘珠・仙台・関西圏・愛知県の空港を結ぶ4路線を開設する計画とみられています。そのほか佐渡・広島・関東の空港にも路線を展開することを予定しており、関西は神戸空港、関東は成田空港、愛知県は中部国際空港を想定しているものと考えられています。Photo : ATR

新LCCのトキエア、客室乗務員の募集を開始 公式Twitterアカウントも開設

新LCCのトキエア、2022年の就航に向けプロペラ機でルート確認などを実施

トキエア、人材育成において桜美林大学と連携協定 日経報道