フィンエアーは、日本路線の運航計画の変更を発表し、2022年夏ダイヤより大阪/関西~ヘルシンキ線をダブルデイリー化し、札幌/新千歳~ヘルシンキ線の運航を再開することを発表しました。
今回の発表された運航計画においては、同社が就航する日本路線(羽田・成田・関西・中部・福岡・新千歳)において、全てを再開する方針を示しており、同社の長距離国際線の基盤となっている日本路線を回復させる計画となっています。
◆成田:2020年10月から週4便運航。冬期スケジュールでは週7便に増便して運航予定
◆羽田:2022年夏ダイヤにて週7便で就航予定
◆関西:2021年10月1日より週3便にて運航を再開し、冬期スケジュール期間中に段階的に週7便へと増便予定、2022年6月に深夜便を設定してダブルデイリー化
◆中部:2022年2月に週2便で運航再開予定、2022年夏ダイヤにデイリー化
◆福岡:2022年夏ダイヤにて週3便で運航再開予定(夏季運航のみ)
◆新千歳:2022年夏ダイヤにおいて週2便で運航再開予定で通年運航化
フィンエアーは、完全にワクチンを接種した人の割合が増え続けていることから、規制が緩和され、いくつかの市場で旅行が活発化しているとし、冬ダイヤにおいては、ヨーロッパ、アジア、北米へのネットワークの便数と目的地を増やし、旅行需要の増加に対応します。日本市場においては、運航路線が拡大することで、日本市場におけるフィンエアーの存在感が再び高まるとしています。Photo : Airbus