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ベトジェットエア、A330-300型機の導入を発表 初号機は今月中にデリバリー

 ベトジェットエアは、初のワイドボディとしてA330-300型機をリース導入することを正式発表しました。

 これはベトジェットエアとエアバスが戦略的パートナーシップ契約を締結した際に明らかにしたもので、今後計3機のA330-300型機を導入するとし、初号機は11月中にデリバリーを予定しているとしています。

 今回の契約において双方は、ベトジェットエアの技術支援チームの訓練を拡大すると同時に、航空アカデミーの建設、スペアパーツ供給サービス、燃料節約および持続可能な開発プログラムなど、様々な面で協力プロジェクトを推進することで合意しています。

 またベトジェットエアのDinhViet Phuong CEOは「A330の導入は、運航品質をさらに向上させ、卓越した航続距離と技術的信頼性で乗客の旅行需要をより適切に満たすのに役立つと信じています。」と述べ、今後期待されるコロナ後の需要を同機で取り込む考えを示しています。

 現時点で投入路線などは発表されていませんが、同社のネットワークにおいて日本路線は航続距離が長い路線でもあり、以前から積極的な路線展開を行っていることから、今後日本路線に投入されることも十分考えられます。Photo : Vietjet

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