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関西国際空港、2021年10月の利用状況を発表 国際貨物便は過去最高の発着回数

 関西エアポートは関西国際空港の2021年10月の利用状況を発表しました。利用状況の詳細は以下の通りです。

各項目新型コロナウイルスの影響を受け、航空需要減退が数字に表れています。(前年比)、赤字:前々年比

【発着回数(回)】6,429(+27%) -61%
国際線 3,296(+28%) -74%
国内線 3,133(+27%) -21%
国際線貨物便 2,545(+22%) +115%

【旅客数(人)】347,087(+16%) -86%
国際線 18,061(-10%) -99.1% うち日本人9,478(+38%) -98.5% うち外国人7,447(-43%) -99.4% 国内線 329,026(+18%) -42%

【貨物量t】72,850(+14%) +8%
国際線 72,582(+15%) +10%

 国際線においては、新型コロナウイルス水際対策の大幅な緩和はなく、引き続き限定的な旅客流動となりました。国際貨物便は引き続き好調に推移しており、10月は2,545回で開港以来、単月として過去最高の発着回数となり、国際貨物量についても、2021年1月以来、10か月連続で前年を上回りました。

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