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ITAエアウェイズ、導入予定のA350-900型機を2022年6月に受領へ

 ITAエアウェイズは、長距離路線用機材として導入予定のA350-900型機の初号機を2022年6月に受領予定であることがわかりました。

 これは同社のFabio Lazzerini CEOが現地紙に対して明らかにしたもので、開設予定のローマ~ブエノスアイレス線に間に合うように同型機を2022年6月に導入する予定であるとしています。

 2021年10月15日に運航を開始した同社は、現在A320-200×27機、A319×18機、A330-200×7機の合計52機を保有し、44都市59路線のネットワークを構築しています。なお2022年に78機、2025年に105機まで機材を増機し、2025年までには74都市89路線までネットワークを拡充する予定です。

 またスケジュールは未定なものの、今後もA350-900型機の導入を進める予定であることから、いずれは長距離路線の一つである羽田路線にも同型機が投入されることが期待されます。

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