FSC 航空ニュース

スターフライヤー、国内線定期便機内ペット同伴フライトの開始を決定 1匹5万円で搭乗可

 スターフライヤーは、国内定期便において日本初となる機内ペット同伴サービス、「FLY WITH PET!」を2022年3月27日より開始することを発表しました。

 同社は、利用客がペットと一緒に飛行機内で旅行できるサービス導入を目指して、これまで検証フライトを重ねきましたが、検証結果を踏まえ、獣医師や医師の指導のもと、研究結果等の知見を活用した徹底したアレルギー対策を実施し、サービスを開始するとしています。

 このサービスは、羽田~北九州線のみで提供され、羽田発2便、北九州発2便のみで利用が可能となり、各便搭乗できるペットは1匹となり、料金は1匹5万円となります。

 持ち込み可能な動物は、指定のサイズのペットケージ(50 ㎝x40 ㎝x40 ㎝)に入る小型の犬及び猫となり、機内においては当該便最後列27列目を使用し、窓側座席にペットケージを設置し、利用客は隣の席に座ります。なお緊急時にペット用の酸素マスクはなく、また航空法上、緊急時はペットを連れて緊急脱出が行えません。

スターフライヤー、実施予定の新たな市場区分への移行に際して「スタンダード市場」を選択

スターフライヤー、過去最大の100億円の赤字 継続企業の前提に関する疑義を生じさせるような事象又は状況が存在

スターフライヤー、2023年より機材更新でA320neoを導入