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スターフライヤー、実施予定の新たな市場区分への移行に際して「スタンダード市場」を選択

 スターフライヤーは、2021年8月18日開催の取締役会において、2022年4月4日に実施予定の新たな市場区分への移行に際して、「スタンダード市場」を選択したことを発表しました。

 同社は、2021年7月9日付で株式会社東京証券取引所より、2021年6月30日を移行基準日とした「新市場
区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果について」を受領し、「スタンダード市場」の
上場維持基準に適合していることを確認しました。

 また、当社取締役会は、新たな市場区分における各市場のコンセプト並びに、上場維持基準を基に、新市場
区分の移行先を検討した結果、「スタンダード市場」を選択し、株式会社東京証券取引所が定める申請
スケジュールに従い手続きを行う旨決議したとしています。

 日本取引所グループは、現行の市場第一部、市場第二部、マザーズ及びJASDAQ(スタンダード・グロース)の4つの市場区分を2022年4月4日に「プライム市場・スタンダード市場・グロース市場」の3つの市場区分に見直すことを発表しており、今回これを受けた市場の選択となります。
Photo : JPX

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