日本政府は、2022年10月11日より水際対策を大幅に緩和すると共にGOTOの代替となる全国旅行支援を同日より開始する予定です。
これは岸田総理が明らかにしたもので、現在の1日あたりの入国者数の上限となる5万人から、コロナ以前同様に上限を設定せず、個人旅行を解禁、短期滞在向け旅行者に対してビザを免除するものとなります。
これにより、インバウンドの増加が大幅に見込めることから、今後航空需要が大幅に回復することが期待されます。既にこの規制緩和を見越して各社運航再開や増便を計画していますが、今後この動きは更に加速するものと考えられます。
また国内向けにおいては、同日よりGOTOトラベルの代替となる全国旅行支援を開始することも合わせて発表されています。全国旅行支援は、旅行代金の40%割引し地域クーポンを平日3,000円分・休日1,000円分を進呈するものとなり、割引額は交通機関8,000円、そのほかが5,000円となります。
今後国内・国際の両方で航空需要が急速に回復に向かうことが予想され、閑散としていた日本の国内空港に賑わいが戻ることが期待されます。Photo : GOTOトラベル事務局