国土交通省は、2022年10月11日に入国規制を緩和することが決定したことを受け、日本へ乗り入れるエアラインに要請していた搭乗者数抑制措置を、今後行わないことを明らかにしました。
これまで1日の入国者数が5万人となっていたことから、各社販売座席数を制限していましたが、これが10月11日から撤廃されることから、エアライン側はコロナ以前のように満席でのフライトが可能となります。また提供座席数が大幅に増えることから運賃の低下も期待されており、今後増加が見込まれるアウトバウンド、インバウンドを更に増加させる要因となります。
また日本の全国際空港において、国際線の受け入れを準備が整った空港から再開するとしており、現在大都市に限定されている国際線が地方都市の空港でも再開する見通しです。なお10月11日に緩和される内容の詳細は以下の通りです。
◇個人旅行の解禁
◇ビザの免除措置の適用を再開
◇ワクチンの3回接種または72時間以内の陰性証明書を条件に入国時検査を不要とする
◇入国者数の上限を求めない
◇国内の国際空港で国際線の受け入れを再開