神戸空港は、国際線の受け入れに向けて、サブターミナルを建設するなど、施設整備を進める計画です。
今回神戸市が今後の整備計画を明らかにしており、空港の西側を11ヘクタール拡張し、サブターミナルの建設・駐機場の増設などを予定しています。
Photo : 神戸市
具体的には、現ターミナルの西側に国際線の受け入れ機能を有したサブターミナルを2025年までに建設し、スポットは現状の10から21へと倍増させ現駐機場の西側と東側に整備します。
またメインターミナルも関西エアポートと協議して改修するとしており、定期便の受け入れ再開が見込まれる2030年までには整備を完了させるものとみられます。
なお神戸空港の将来航空需要予測を四段階推計法で実施した結果、国内線の年間旅客数は約 512 万人、日発着回数は 120 回、国際線の年間旅客数は約 190 万人、日発着回数は 40 回と予測しているとしています。
【整備スケジュール(予定)】
令和4年度(2022 年度) 公聴会・国土交通大臣許可
令和5年度(2023 年度) 工事着手(西側)
令和7年度(2025 年度) 西側部分供用開始
※ 東側部分については、今後調整