エアアジアグループのインドネシアエアアジアは、2023年内にもA330型機を導入して日本路線を開設する計画であることを明らかにしました。
同社のBo Lingam CEOは『今年は保有機材を現在の17機から32機に増やすほか、日本、韓国、中国、インドを含む北東アジアとの接続性を高めるためにワイドボディーのA330を導入する予定です。この事業拡大により、物流を発展させ、インドネシアの観光産業の回復と成長へのサポートを強化したいと考えています。』と述べており、間もなくワイドボディ機のA330を導入する予定であることがわかっています。
エアアジアグループが最後にインドネシア発着でワイドボディ機を運用したのは、既に解体したインドネシアエアアジアXの4年前のフライトとなっており、当時は東京/成田~バリ/デンパサール線の定期路線が存在しました。
当時は不採算などを理由にインドネシアエアアジアXは、解体に至りましたが、同グループは再度インドネシア発着で長距離路線に挑むことになり、今後どのような路線が開設されるのか注目です。