新千歳空港 航空ニュース

北海道エアポート、大雪等による新千歳空港滞留者緩和に向けた新サービスの開始 本州向けフェリーとの連携強化

 北海道エアポート(HAP)と苫小牧港開発は、大雪等による新千歳空港滞留者緩和に向けた新サービスを2023年1月17日より開始しました。

 2023年1月17日より、大雪等により新千歳.空港で多数の出発便の欠航が見込まれる場合に、苫小牧港に就航する本州向けフェリーとの連携強化を図り、空港滞留者緩和に向けた新たなサービスを開始しています。

 北海道運輸局とHAPは、昨年「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」を開催し、関係機関の協力を得て、今冬より、札幌大谷地バスターミナルへの連絡バス緊急ピストン輸送や、新たな情報共有体制構築等の対策に取り組んでいますが、今般、空港と港湾が近接地に立地するダブルポートの利点を活かし、本州方面への移動を希望する利用者向けに、新たに以下のサービスを提供します。

①新千歳空港内における苫小牧港就航路線の情報提供
◆苫小牧西港 : 八戸、仙台・名古屋、大洗
◆苫小牧東港 : 秋田・新潟・敦賀
※フェリー各社では、当日予約にも柔軟な対応を行う予定。

②苫小牧西港行き専用連絡バスの臨時運行
◆運行主体: 苫小牧港開発株式会社
◆料金: 無料
◆運行時間 : 新千歳空港 15時発・17時発の2便(2番のりば)
◆協力会社 : 道南バス株式会社
※本州方面向けの新千歳空港出発便に多くの欠航が予定され、苫小牧西港を出航するフェリーへの振替利用が見込まれる場合に運行。※連絡バスの乗車場所につきましては、当日の天候により変更となる可能性があります。

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