大韓航空は、2030年に開催される万博の釜山誘致を目指すための特別塗装機を発表しました。この特別機は、人気KPOPグループのブラックピンクが大きく描かれたデザインとなっており、機材はB777-300ERとなります。
式典を兼ねた特別機の発表においては、ハン・ドクス首相も出席するなどし、釜山万博の実現に向け機運を高めました。
Photo : Korean Air
式典において大韓航空のチョCEOは、「釜山万博の開催は、我が国の存在感を世界的にアピールする絶好の機会であり、大韓航空は2030年釜山万博の招致に向けた役割を果たすことを誇りに思います.グローバルエアラインのリーダーとして、大韓航空は広域なネットワークを活用して招致を支援します。」と述べました。
また同首相は、「本日発表された特別機のデザインは、世界を魅了する韓国の活気と影響力のある文化シーンの証です。招致には総力を挙げての取り組みが必要であり、このように招致活動の舵取りをしてくれたチョ会長と大韓航空チームに感謝したい。特別機が世界各地で活躍し、釜山万博開催への決意を示すことを期待しています。」と述べています。
なお初便は、5月4日のソウル/仁川発パリ・シャルル・ド・ゴール線に投入する予定で、今後世界中の就航地に飛ぶことが計画されています。
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