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ANA、2023年度下期航空輸送事業計画を一部変更し運航便数を拡大 フライングホヌ3号機も路線投入を開始へ

 ANAは、2023年度下期航空輸送事業計画を一部変更することを発表しました。詳細は以下の通りです。

<国際線>
◇ANA では順調な需要回復を踏まえ、A380型機「FLYING HONU」3号機(520 席仕様)を成田~ホノルル線に投入します。なお10月20日のNH182/181が初めての定期便としての運航となります。
◇羽田~青島の就航や羽田~広州、関西~北京を再開、成田・関西~上海/浦東の増便に加え、既報の通り、成田
~パース線を再開します。なお、欧州・ホノルルの運航計画は後日発表します。


<国内線>
 ◇ANA・Peach合計でコロナ禍前を上回る運航便数(2019 年比約 101%)を計画。ANAとPeachで双方の強みを活
かして需要を最大限取り込みます。
◇ANAではB787-10 型機を国内線で初導入します。B777型機の後継機として今年度は4機導入予定となります。座席数は国内線最大級となる429席仕様(プレミアムクラス28席/普通席401席)であり、B777型機と比べ約25%の燃費改善が見込まれる省燃費・低騒音の機材です。現時点では、2月以降羽田=福岡・札幌などの幹線に投入していく計画で、2026年度までに 11機導入予定であり、国内線主力機材のボーイング 787 型機への統一を進め、高い効率性を追求するとしています。

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