JALグループは、2023年度下期について国際線の路線便数計画を新たに決定するとともに、国内線の路線便数計画の一部変更を決定しました。詳細は以下の通りです。
【国際線】
新型コロナウイルスが5類感染症に変更されたことなどを追い風に、日本を発着するビジネス・観光の利用者の渡航需要が着実に上向きつつある他、円安などにより訪日インバウンド需要も好調に推移しており、さらなる利便性向上を図るため、2023年度夏期計画対比で以下路線の増便を実施します。
◇成田=香港線を、週3便から週5便へ増便します。
◇関西=ロサンゼルス線を週4便から週5便へ増便します。
◇11月の関西=ホノルル線を週4便から週5便、中部=ホノルル線を週3便から週4便へ増便します。
※一部の路線・期間については調整中のため、後日運航計画を決定次第、改めて案内予定。
なお、新フラッグシップのA350-1000型機は、11月下旬の就航(羽田=ニューヨーク線)に向けて準備を進めており、就航日など運航に関する情報や機内インテリア、機内サービスなどの詳細については10月2日に改めて案内予定となります。
【国内線】
国内線は、順調な需要の回復を背景とし、10月25日に運航を開始する北海道エアシステム(HAC)の新規導入機材を活用した札幌/丘珠発着便の新規路線開設をはじめ、利用者の需要動向に合わせた路線便数の変更を実施します。
◇札幌/丘珠~根室中標津線の運航開始日、便数、ダイヤを決定
◇10月29日から大阪/伊丹~出雲線を1日4往復から5往復へ期間増便
◇12月1日から大阪/伊丹~鹿児島線を1日7往復から8往復へ増便