エティハド航空は、本日2023年10月1日に大阪/関西～アブダビ線に就航します。
運航は、アブダビ発が火木金土日、関西発が月水金土日の週5便となり、機材はB787-9型機を投入します。
同社は、10年後までに保有機材を150機に倍増し利用客数は年間で3倍となる3,000万人まで拡大させる方針としており、今回の関西線の開設もその計画の一環となります。
また現在日本をはじめとする西側諸国がロシア上空の飛行ができなくなったことから、所要時間の面で中東・中国エアラインの優位性が増していることが指摘されており、このような影響もあり、今後関西線も利便性の高い運航便となることが期待されます。
なお関西空港としては、今後ターキッシュエアラインズのイスターンブール線、カタール航空のドーハ線の運航再開を予定しており、中東方面の路線が充実していく見込みとなっています。
【運航スケジュール】
EY831 関西17:25→22:55アブダビ 月水金土日
EY830 アブダビ21:40→11:55+1関西 火木金土日
機材：B787-9 Photo : Etihad Airways
