エティハド航空は、10年後までに保有機材を150機に倍増し利用客数は年間で3倍となる3,000万人まで拡大させる方針であることがわかりました。
これは同社のAntonoaldo Neves CEOがReutersのインタビューで明らかにしたもので、10年後までに乗客数を3倍の3000万人、保有機数を約2倍の150機に増やすことを目指しているとし、競争が激しく収益性が厳しい超長距離路線の運航から、中長距離路線に焦点を当てるという戦略に転換するとしています。
今後は中国、東南アジア、インド、中東諸国とヨーロッパ、アメリカ東海岸を結ぶという構想があるとしており、これら市場を開拓していくものとみられます。
なお今回日本市場への言及はありませんでしたが、航空機が倍増することを考えると、日本への新路線も期待したいところです。Photo : Etihad Airways