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国交省、日本・パプアニューギニア間の航空路線の見直しを実施 東京/成田~コロール経由~ポートモレスビー線の開設が可能となりパラオへの直行便が実現へ

 国土交通省は、2023年10月26日に日本・パプアニューギニア間の航空路線の見直しを実施したことを発表しました。

 今般の協議の結果、双方の航空会社による路線が見直され、日本・パプアニューギニア双方の航空会社が、成田空港とパプアニューギニアとの間で運航する場合、パラオに寄港できる枠組みを設定することになりました。

 この見直しは、エアライン側からの要請で行われたと考えられ、コロナ以前まで直行便を運航していたニューギニア航空が東京/成田~コロール経由~ポートモレスビー線を運航することを計画している推測できます。なお同社は2018年までポートモレスビー線をミクロネシアのチューク経由としていました。

 またこの路線が実現すると、JALなどがチャーター便を設定していたパラオまでの定期便が実現することになり、今後の動向が注目されます。Photo : Air Niugini

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