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アシアナ航空の貨物事業売却先の候補であったティーウェイ航空が買収を見送り

 アシアナ航空の貨物事業売却先の候補であったティーウェイ航空が買収を見送ったことがわかりました。

 大韓航空は、アシアナ航空との統合に向けアシアナ航空貨物事業をエアプレミア・ティーウェイ航空・イースター航空・エアインチョンに売却することを検討し、その後上記4社が買収意向書(LOI)を提出しましたが、これまでにティーウェイ航空が方針を転換して見送ることを決定した模様です。

 これにより残る3社が有力候補となり、大韓航空側は機材と運航乗務員を派遣することも検討しており、引き続きアシアナ航空の貨物事業を売却することでEU当局の審査を通過したい考えです。

 なおEU当局に問題視されている旅客事業のEU路線においては、ティーウェイ航空が引き続き有力候補となります。

 早ければ月内にもEU当局の審査が出るとみられており、今後数日で動きがでるものとみられます。

大韓航空、アシアナ航空との統合に向けアシアナ航空貨物事業をエアプレミア・ティーウェイ航空・イースター航空・エアインチョンに売却することを検討

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