航空ニュース 関西国際空港

関西エアポート、中間決算を発表し4期ぶりに黒字化 最終利益は100億円を目指す

 関西エアポートは、2023年9月までの中間決算を発表し4期ぶりに黒字になったことを発表しました。

 2023年4月から2023年9月までの第9期会計年度中間連結決算において、営業収益は854億円、営業損益は130億円の利益、経常損益は78億円の利益、中間純損益は52億円の利益を計上しました。

 今中間期は、水際対策終了により航空旅客需要が着実に回復したことにより、前年度と比較すると、営業収益は107%の増加、営業損益では前期比 251 億円の増益、経常損益は 252 億円の増益、中間純損益では179 億円の増益となり、4期ぶりに黒字化しています。


Photo : Kansai Airport

 現在も円安などの影響によるインバウンドの急速な航空需要の回復が続いている状況となっており、同社は2024年3月期は最終利益100億円を目指す方針としています。

関西と中部を拠点とし就航を目指すジェイキャスエアウェイズ、就航時期を2025年4月に延期

ジェットスター、2024年4月1日より大阪/関西~シドニー線の運航を再開 関西発着は3路線に拡大

関西国際空港の新規就航・増便まとめ※随時更新