2024年の就航を目指すイギリスの新エアラインでA380を運用するグローバル航空は、A380型機の初飛行を実施しました。
初飛行を行ったのは、先日取得したことが明らかにされた元中国南方航空機の9H-GLOBLとなり、ハイフライマルタによりテスト飛行が実施され、空港周辺を飛行しました。同社が自社保有機を飛行させるのは、初めてとなったことから、テスト飛行とは言え、重要なマイルストーンとなりました。
Aspiring all-A380 airline, Global Airlines, is taking its recently acquired ex-China Southern aircraft up for a test flight above the California desert. https://t.co/wlQ9yYYNyr pic.twitter.com/pYny8XOYct
— Flightradar24 (@flightradar24) February 15, 2024
このテスト飛行は、モハーベ空港で整備を続けていた同型機のフェリーフライト前のテスト飛行となり、問題が無ければ間もなく機材をフェリーする見込みです。
なお機内においては、中国南方航空で採用していたファーストクラス8席、ビジネスクラス70席、エコノミークラス428席の506席のレイアウトは残さず、新たに最大470席の3クラス制に改修する予定としています。Photo : Global Airlines