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アメリカン航空、B777-200ERの後続機としてA350型機の導入を検討 その他約100機のナローボディ機の発注も準備

 アメリカン航空は、B777-200ERの後続機としてA350型機の導入を検討していることがわかりました。

 これはBloombergが報じたもので、B777-200ERの後続機としてA350型機の導入を検討し、同時に約100機のナローボディ機の導入を検討しているとしています。

 ナローボディ機においては、ボーイング機とエアバス機の両方を発注するとみられており、この発注は3月はじめの株主向けの説明会で公表される可能性があるとしています。仮にアメリカン航空がA350型機の発注を決めると、日本へ乗り入れるアメリカの大手3社がA350型機を導入することになります。

 なおアメリカン航空は、USエアウェイズとの合併で引き継いだA350の注文を保持していましたが、その後キャンセルとしています。Photo : American Airlines

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