B787-8型機の最大のオペレーターは、ANAを抜いてアメリカン航空になったことがわかりました。
B787-8型機のローンチカスタマーであり同型機を36機保有するANAは、これまで同型機の保有数で長年1位の座にいましたが、5月19日にアメリカン航空が37機目の同型機を受領したことで首位の座を明け渡しました。
なおANAは、2011年9月に最初のB787-8型機を受領し、最後に同型機を受領したのは2016年5月となり、最も新しい機材でも7年前のものとなります。
B787型機は、ここ10年でFSCからLCCにわたり世界のあらゆるエアラインの主力機として活躍しており、ボーイングは当面このサイズの新型機は開発しない見込みであることから、今後も長らく活躍する機種となることが期待されています。Photo : Boeing
ボーイングのB787-10のエコデモンストレーターが次世代航空交通システムの試験飛行で2023年6月12日に成田空港に飛来