ガルーダインドネシア航空は、2024年内に80機体制にする計画であることがわかりました。
これは同社のAde R Susardi サービス・コマース担当ディレクターが明らかにしたもので、航空機の保有数を増やすことが、国民へのサービスを向上させるための同社の長期戦略の1つであると、年内に80機体制を構築することを目標としているとしました。
現在同社は、60~67機の航空機を運用している状態ですが、今後は長期駐機させている機体も稼働させるほか、2024年末までに、新たにB737-800NG×4機、A330-300×2機、B777-300ER×2機を追加導入する予定としています。
新型コロナウイルスの影響を受け経営状況が悪化した同社ですが、再び事業拡大戦略に舵をきることになり、東南アジアのエアライン各社は、タイ国際航空などをはじめ、積極的な姿勢で経営の正常化を図ろうとしています。Photo : Garuda Indonesia
タイ国際航空とボーイング、シンガポール航空ショーでB787-9型機を45機+オプションで35機導入する契約を正式発表 B777Xにも変更可