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福岡空港が中期事業計画を発表 東南アジアのリゾート路線や中国の未就航都市や欧米豪路線を誘致

 福岡空港は、中期事業計画(2024年度~2028年度)を発表しました。

 国際線地区の施設整備においては、国際線旅客ターミナルビルを増改築し、二次交通を集約したアクセスホールを
整備(2024年11月竣工)するほか、保安検査場や出国・入国審査場を拡張し、さらに増加する国際線需要を取り込むく、南側コンコースを延伸し、スポット(駐機場)を増設(2026年度竣工)します。

 航空ネットワークの拡充においては、東南アジアのリゾート路線や中国の未就航都市や欧米豪路線の誘致に取り組み、国際線の路線拡大(38路線)を目指す(2028年度まで)としました。

 また出国エリアの免税店を移転拡張するほか、到着免税店を整備(2025年3月竣工)し、非航空旅客の集客も促進する新たなランドマークとなる複合施設(商業施設・ホテル)を整備(2026年度竣工)する計画で、空港活性化を目的とする設備投資は5年間で計約890億円を見込んでいます。
Photo : 福岡空港

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