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アラスカ航空、傘下ハワイアン航空と共に2030年までに12の長距離路線を開設へ アジア路線を強化しシアトルを巨大ハブへ

 アラスカ航空は、傘下ハワイアン航空と共に2030年までに12の長距離路線を開設する計画であることを明らかにしました。

 既報の通りハワイアン航空は、2025年5月12日東京/成田~シアトル線を開設しますが、同路線を皮切りにシアトルを拠点とした長距離国際線を強化し、シアトルを国際巨大ハブへ成長させる計画です。

 既にソウル線も2025年10月に開設されことが発表されていますが、その後の長距離国際線は、バンコク・マニラ・ホーチミン・デリー・ロンドン・パリ・ローマなどが有力候補としてあがっている模様です。

 また2027年までにシアトル空港に長距離国際線利用客を想定した国際線ラウンジを新設させる計画としており、アラスカ航空グループはシアトルを国際巨大ハブへと成長させる準備を進めます。なお同空港においては、デルタ航空も投資してハブ化を進めていましたが、今回のアラスカ航空グループの決定はデルタ航空の戦略にも影響を及ぼすことが予想されます。Photo : Alaska Airlines

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