ベトナムの大手LCCのベトジェットエアは、2025年末までにヨーロッパ線に進出する計画であることがわかりました。
これは同社のJay Lingeswar 商業担当VPが航空会議内で明らかにしたもので、ヨーロッパはベトジェットエアにとって主要ターゲット市場で、チェコ、フランス、ドイツ、イギリスへの路線展開を視野に入れているとし、2025年末までに路線が開設される可能性があるとしました。
また将来的にはアメリカ路線への進出も検討しているとしており、今後ベトナム最大のLCCとして国際ネットワークを更に拡大していく方針とみられます。
同社は、長距離路線としてオーストラリア市場を拡大している状況にあり、現在までにシドニー・パース・ブリスベン・メルボルンへ就航しており、長距離路線のオペレーション能力を構築し、今後は欧州市場への進出するものと考えられます。Photo : Vietjet Air