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次世代エンジンのオープンファンエンジンの運用試験空港としてシンガポールが選定される

 2026年2月2日、シンガポール民間航空局、CFMインターナショナル、エアバスは、CFMの次世代エンジンの運用試験場として、シンガポールを世界初の空港とするための覚書を締結したことを発表しました。

 この覚書によりCFMのRISEプログラム(持続可能なエンジンのための革新的イノベーション)の技術の一つであるオープンファンエンジンの初の運用試験場として、シンガポールのチャンギ空港およびセクター空港が利用される予定となります。

 オープンファンエンジンは、従来のケーシングを廃止することでファンサイズを拡大し、抵抗を低減して現行機のエンジンと比較して20%以上の燃費向上を目指し、エアバスが次世代機に採用する方針としている技術で、エミレーツ航空社長などがこのエンジンを熱望していることで知られています。

  今回の発表に伴いエアバスの民間航空機エンジニアリング担当VPのRemi Maillard氏は「この提携により、将来の運用要件に基づいて新しい推進システム技術を試験し、成熟度を次のレベルに引き上げることができ大変嬉しく思います。最先端の航空宇宙エコシステムを活用できるシンガポールほど、この取り組みに適した場所はありません。エアバスは持続可能な航空宇宙の開拓に尽力しており、今回の提携はまさにその証です。」とコメントしています。Photo : GE Aerospace

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